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青少年交換プログラム 応募~交換留学中の内容

ロータリー青少年交換プログラムの選考を受けるには地元のロータリークラブによる推薦を受けなければなりません。そのためにまず地元ロータリークラブにプログラムへの参加を希望する旨を伝え、志願書(志望理由書、学校の成績等)を提出します。ロータリークラブの推薦が決定すれば、書類選考、日本語・英語面接等の選考試験があり、晴れて青少年交換派遣候補生になることが出来ます。

ここからは主に長期交換プログラムについてお話しします。合格後、派遣に向けたオリエンテーションが約半年~10カ月間あります。これは日本に34ある各地区単位で行われ、同じように合格した数名の派遣候補生と一緒に参加します。回数や内容は地区によって様々ですが、ROTEXの体験談を聞いたり、派遣先での自己紹介や日本の紹介のプレゼンの練習をしたりします。また、海外生活を通して達成したいこと、ロータリー親善大使としてあるべき姿等を自分で考え、留学に向けたマインドの用意もしていきます。

入念な準備を終え、いよいよ渡航です!派遣先ではホストファミリーと共に暮らし、現地の高校に通います。多くの場合、1年の間にホストファミリーは数回変わります。派遣国の様々な家族の形を知ることが出来る貴重な経験です。また交換留学中はほぼ毎月、ホスト地区が主催するオリエンテーションに参加します。ロータリーが関わるボランティア活動であったり、世界中から来たインバウンドと観光地を巡る旅行、これから派遣されるアウトバウンドと交流をする合宿といった様々なオリエンテーションがあります。ロータリーの青少年交換プログラムへ参加しなければこういったユニークな経験は出来ないでしょう。

また、オリエンテーションとは別に月1回程度、受入ロータリークラブの例会に参加します。普段中々関わることのできないロータリアンの方々から自身のご職業や生い立ちについてのお話を聞くことが出来るので、非常に勉強になります。

交換留学中は派遣地区や受入地区に学校での様子やホストファミリーとの生活、受入クラブでの活動を書いたマンスリーレポート(月次報告書)を提出します。
このようにロータリーは交換留学に向けて全力でサポートして下さいます。
(2018-2019 アメリカ派遣 K.H.)