日本人であるという意識が芽生え、 「全ての人が笑顔で人生を全う できる世界」を実現することが夢に。

私は2010-2011年度、D2760名古屋大須RC様からオーストラリアのD9570 Port of Mackay RCに派遣していただきました。

2010年は国際司法裁判所において豪国と日本の間で捕鯨裁判が始まった年でした。そのため、「日本人だから」という理由で私につらく当たってくる同級生もいました。その経験から、「日本人である」ということを意識するようになり、国際問題に興味を持ちました。立命館アジア太平洋大学アジア太平洋学科国際関係専攻に進学し、特に国際紛争に関して勉強をしました。いつしか「全ての人が、笑顔で人生を全うできる世界」を実現することが夢になりました。2018年4月に京都大学大学院総合生存学館に入学しました。

現在、私の研究テーマは、難民・国内避難民がどのようなプロセスや組織連携をつくれば社会復帰していけるかを明らかにすることです。将来は難民支援に関する国際機関で働き、全ての人が、笑顔で人生を全うできる世界という夢を実現したいです。